サンバの名曲を数々生み出してきた作曲家・シンガー
1962年、ブラジルのミナス・ジェライス州ベロオリゾンチ市生まれ。作曲家、歌手。
ベロオリゾンチのサンバ歌手らと交流し、地元のエスコーラ・ヂ・サンバ(サンバチーム)の作曲チームにも加わる等していた。
1980年代よりリオデジャネイロに拠点を移し、音楽活動を開始。
1986年に他アーティストとのコンピレーションLP『Na aba do pagode』に参加、これが歌手としてのデビュー作品となった。同作品は15万枚以上の売上げを記録した。
作曲家として一気に知名度を上げたのが、1995年のマルチーニョ・ダ・ヴィラのアルバム『Tá delícia, tá gostoso』に収録された「Mulheres」。同アルバムは150万枚以上売れた大ヒット作。
同郷のサンバ歌手・作曲家のセルジーニョ・ベアガーとの共作曲も多く、中でも有名なのが「Me Leva」という楽曲。
これまでに250曲以上を作曲。ゼカ・パゴジーニョ、ベッチ・カルヴァーリョ、アルリンド・クルス、アルセウ・マイアなどにも楽曲提供。数多くのアーティストに愛され、 歌い継がれている。
2019年にDVD『TUDO QUE SOU』リリース。シャンヂ・ヂ・ピラーレスらも参加。
また、日本国内で活動するブラジル人サンバ歌手のマルキーニョス・ラモス氏のアルバム『Roda De Samba』にも参加している。
主催:トゥピニキーン・エンターテイメント株式会社